定年退職の挨拶状
末尾の住所は都道府県から番地、部屋番号まで省略なく。電話番号もできる限り記載します。(近年は携帯電話でも良いようです)
[例文1](△で改行します)拝啓 (※前項の時候の挨拶を参考にしてください。)△新緑が気持ちの良い季節になりました。皆様におかれましてはますますご健勝のことと心よりお慶び申し上げます。△さて、私こと去る○月○日をもちましてサンプル商事株式会社を定年退職いたしました。在職中は皆様にひとかたならぬ お世話になり、厚く御礼申し上げます。永い歳月大過なく勤めることができましたのもひとえに皆様のご厚情のおかげと深く感謝致しております。△今後とも変わらぬご交誼をお願い申し上げます。△まずは 略儀ながら書中を持ちましてお礼かたがたご挨拶申し上げます。 △敬具△平成○○年○○月○○日△△〒郵便番号△住所△電話△氏名 ではもうひとつ。
[例2]拝啓(※例文1同様)△秋晴れのさわやかな毎日が続いております。皆様におかれましてはますますご健勝のことと心よりお慶び申し上げます。 △ さて、私こと去る9月5日をもちまして38年間勤めましたヤマトビール(株)を定年退職いたしました。在職中は醸造畑ひとすじに、酵母の選定から製造管理まで広範囲にわたり自分なりにおいしいビールづくりに努めて参りました。特にドイツ人技師と何日も徹夜で取り組んだパイロットプラントの立ち上げは、言葉の壁を越えて心が熱くなる忘れられない思い出となりました。皆様にはひとかたならぬ お世話になり、厚く御礼申し上げます。 △これからは、妻と二人でおいしいビールを求めてドイツ旅行ができるよう、趣味の登山の合間にドイツ語を勉強してみたいと思っています。 △今後とも変わらぬご交誼の程よろしくお願い申し上げます。 △敬具 △平成○○年○○月○○日 △ △〒郵便番号 △住所△電話△氏名